社会問題をカードゲームにする理由

東京でSDGs de地方創生とランチ会を
開催させていただくことになりました。

関東近郊の皆様、ぜひ、ご都合合えばご参加ください。
ゆかいな仲間たちとお待ちしております!

全ては対話から始まる

カードゲームで社会問題を学ぶということが各地で行われるようになりました。
そのメリットは様々なんですが、「対話」を生むということが理由の一つにあります。

カードゲーム等複数人で進行するゲームはその特性から
戦略作りや役割分担、進行の各場面において対話をしないと先には進めないのです。
現実社会もそれと同じで、何かやろうと思ったら第三者と対話することはマストアクションです。
一人で進めることができることもありますが、例えば、仕事やまちづくり、イベント企画などは対話なくして進めることは出来ません。

そうして、日常の中で対話を中心にプロジェクトを進めることに慣れている人、できる人は大丈夫なのですが、中には、苦手な方、出来ないと思っている方、どうしたらいいかわからないと思っている方がいます。

そういう方々にとっては、カードゲームという場を練習(疑似体験)していただくことで
自分のやりたいことを前に進めることが出来るかと思うのです。

優しい人ほど自分を押さえてしまう

過去、SDGs de地方創生を何度も開催してきていますが
大体こういうイベントに参加される方は既に何かの活動をされていたり
地域のリーダーである人が多いような気がしています。

そういう方々が多いということは、普段できないようなご縁や経験が出来ることが多々あります。
例えば、いつもは周囲を気遣って、先輩を立てて自己主張を控えている方でも
「カードゲーム」「架空のまち」ということで気兼ねすることなく、声を上げることが出来ます。
また、このイベントでつながった人同士が一緒に新しいプロジェクトを始めたりということも起こっています。

空気を読む人ほど、自己主張を控えてしまう傾向にあります。

空気を読むことは良い事なのですが、何事も自己犠牲の上に成り立つものは
小さな亀裂が少しずつ出来、最後には崩れてしまうという現実をたくさん見てきました。

自分自身が楽しく、自分の活動を続けるためにも
声を上げる練習の場所として使ってもらえるといいなぁと思っています。

東京はあまり知り合いがいないからこそ
どんな出会いがあるのか
私の友人の方々と初めて会う人達がどんなご縁を紡いでいくのか
とっても楽しみです


  • ディレクション事例④

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