デジタル:まちひとしごと創生基本方針2021

意外とあるある⁉外部人材の罠

前回のヒューマンと関連することも多いのですが、デジタルらしい言葉が並んでいますね。

5G、デジタル人材、DX推進とか。

ざっくり言えばどこにいても、仕事だけじゃなくて買い物とかレジャーとかそういう色々なことができる環境を整えるためにデジタルを駆使するよということですね。

個人的には、地域の魅力の一つに「不便さ」があると思っています。

私が考える不便さとは、ネットがつながりにくいとか(このご時世そんなことあんまりない)交通系ICカードが使えないとか‥いわゆるIT・デジタル系の未発達部分だったりするのですが
それを割くようなことと思わないこともないと思っています。


DXや5Gを使ってより魅力を発信することもできるかもしれないので具体的に何をするか

が大切だと思っています。

意外な落とし穴「外部人材」

地方の街づくり以外にも言えることなんですが、外部人材の活用についてです。


私自身も外部人材となることがあるので、忘備録として書いていますが
地方で何か新しいことをやる時、例えば今回であれば、デジタルを組む時に(だけじゃないかもしれない)よくあるのが、外部人材を連れてくることがあるのです。

その人材をきちんと地域に馴染むように動線を整える、もしくは
その動線を自分でちゃんと作れる人であればいいのですが

そうじゃないことがほとんどで、それだとなかなか上手くいかないわけです。

なぜなら、地域には地域のやり方があって

変わらなければならないとわかっていてもなかなか素直になれない方
様々な利害関係から変わろうと思えない方など反対勢力が意外と多いのです。

よそ者に何が出来る⁉
勝手にすれば
以前自分たちがやって上手く行かなかったから出来るわけがない!

そんなような言葉を投げかけられることもしばしばあるわけです。

そこでやったろうじゃないか!とメラメラ火が付くのは私だけ?

地域の問題って、外部が課題解決にめちゃくちゃ頑張ったところで地元の人から応援されないと解決にはつながりません。これは、まちひとしごと創生基本方針全般的に言えることですが外部人材と地元の人達が協力できるところまでお膳立てをしてあげることは、甘やかしでもなんでもなく自分たちのためになることなのです。

素晴らしい逸材であっても、連れてきた後はご自由に♬

ということではいけないと思っています。

外部人材側のコミュニケーションも大切ですが「受け入れる姿勢」はもっと大切。

その意識をお互いが忘れず、プロジェクトを前進させましょう。